この記事では、九月の行事、「お月見」「十五夜」の疑問、
□お月見は何を食べる?
□何月何日が十五夜なの?
□お月見は何をするの?
□十五夜の過ごし方は?
といった、お月見の様々な疑問を解決できる記事となっております。
もうすぐ「十五夜」がやってきますね!
お「十五夜」「お月見」といえば、お団子、ススキ、月のうさぎ・・・といったこんなイメージがあるかと思います。
実はその他にもお月見で食べるものがあるんです。
お月見で何を食べればいいのか?そしてそもそも今年のお月見はいつなのかなど十五夜に関する様々な疑問
をまとめました!
目次よりお好きなところをお読みいただけますよ^^
お月見は何を食べる?団子ではなくサトイモや芋煮だった!
お月見(十五夜)は中国や日本で、昔からある風習で、現在にも続いている素敵な行事です。
日本ではなんと縄文時代からあると言われているそう!
中国や日本では、単に月を愛でる慣習であれば古くからあり、日本では縄文時代頃からあると言われる。
そんな十五夜では、一体何を食べるのが正解なの??
という疑問に対して、結果から言うと、昔の風習としては、サトイモや芋煮など秋のそのころに収穫する芋類を食す文化だったと言われています。
現在のように「お団子」をお供えするようになったのは江戸後期からで、
関東方面ではまん丸のお団子、
関西方面ではサトイモの形をした月見団子をお供えしていたという記録があるそうです。
では、現代ではお団子以外に何を食べればいいのでしょう?
お団子以外に食べるものは?
お月見は、お月見団子以外に、芋や栗、豆など秋に収穫される農作物もお供えするとされています。
ですので、お月さまへのお供えには、
「お団子」「芋」「栗」「豆」などをお供えするのが一般的です。
では、食卓にはどういったものを並べれば良いのか?どんな献立を良いのかといいますと、
お供えしたお野菜たちをふんだんに使った料理や、卵を月に見立てた月見うどんなどがおススメです。
献立の一例ですと、
といったような献立はいかがでしょうか?
お月見団子の簡単レシピ
実はお団子ってとっても簡単に出来るんです!
子供さんと一緒にお団子を作れば、毎年のお楽しみになり特別感も感じることが出来ますのでおススメです。
ではお月見だんごの簡単なレシピがあったのでご紹介します。
・白玉粉・・・200g
・絹ごし豆腐・・・200g
(かぼちゃのお団子は省略しています)
①白玉粉に絹ごし豆腐を入れ、よくこねたら20個ほどに丸めます。
②お湯に湯を沸かしお団子を入れます。
③浮いてきてから二分ほど茹で、氷水で冷やします。
④冷えたらとりあげ、お好きなお味で楽しみます。
豆腐を入れることで、次の日も硬くならずにモチモチも食感を保てるそう。
きな粉、みたらし、あんこで食べたいですね~
何月何日が十五夜(お月見)なの?
お月見、十五夜は毎年同じ日付ではなく、旧暦の8月15日が毎年十五夜となります。
(ちなみに今年、2019年は9月13日(金)
新暦の9月15日ではなく、旧暦の8月15日が十五夜になります。
お月見は何をするの?十五夜の過ごし方は?
十五夜では、お月見団子を作り、ススキを飾ってお供えをするほかに、どういったことをするのが一般的なのでしょうか?
月がよく見える場所でお月見をしたり、綱引きや相撲などをするのが習わしとなっています。
最近では、様々な場所でお月見のイベントが開催されています。
スカイツリーや東京タワー、池袋のサンシャイン60などでお月見鑑賞会などが行われる予定ですので、足を運んでみてはいかがでしょうか?
自宅でゆっくり月を眺めながら旬のものを使ったお料理を楽しむのも素敵ですし、イベント会場などに足を運んで楽しむのも面白いですね!
十五夜のお供え物の場所はどこにするべき?
お月見・十五夜で何をお供えするのかは分かりましたね!
お供えする場所はどこが最適なのでしょうか?という疑問に対しては、
「月が見えるところ」が望ましいでしょう。
供えたお団子やその他の食べ物たちは供えた後美味しく頂きたいので、部屋の中が良いのではないかと思います。
平安時代はお月見は宴だった!
平安時代では現在のように月にお供え物をし、感謝や願掛けなどといった風習ではなく、月を見ながら夜通し宴を楽しむといったお月見だったのだそう。
現在でも、月を見ながら感謝しつつ、「お月見に宴」もいいかもしれませんね!
マクドナルドでは毎年この時期に「お月見バーガー」を期間限定メニューとしてだしていますし、(筆者も毎年楽しみにしています)
そんな風に、新しいもので「十五夜」を楽しむという感覚も素敵ですよね~!
お月見には何を食べる?まとめ
お月見、十五夜は、満月を楽しみ宴会をする風習から、だんだんと月に豊作の感謝をしお月さまにお供え物をする風習となりました。
お団子はそもそも、サトイモや芋煮を模してお供えしたものでしたが、現在では芋よりもお月見だんごのほうが一般的ですね!
十五夜では、お団子はもちろんのこと、芋や栗、豆など、秋が旬のお野菜をふんだんに使ったお料理を食べるといいですね!
また、「お月見うどん」や「月見バーガー」など、卵黄を月に模したお料理もお月見にもってこいです。
個人的に自宅でやってみたい、子供が好きなメニューとしましては、
「お月見ピザパーティー」もいいかなぁと計画しています。
満月の月に感謝しつつ、美味しいお団子とお月見料理で十五夜を楽しみたいですね!
それでは最後までお読み下さりありがとうございました!