台風の季節がやってまいりましたね~!
突如現れる台風で、旅行やレジャー、そして人生において最も大切なイベント、結婚式に台風がかぶってしまうと大変なことになりなますよね。
呼ばれた参列者も、交通手段を考え直さなければならなく、
台風で「結婚式、行きたくないわ・・・」という人もいらっしゃるかと思います。
そこで、台風と結婚式、挙式がかぶってしまったら欠席すべきか出席すべきかを、一般常識やマナーの観点からどうすればいいのかをまとめました。
目次よりお好きなところをお読みいただけます^^
「台風で結婚式に行きたくない」と思う人はどれくらいいる?
日本に台風が訪れる時期は、早くて5月、終わりは11月までやってくる可能性があります。
一番台風が多い時期は9月。
続いて多いのが8月、7月、6月という順番で台風の上陸が多い月となっています。
できれば台風の多い時期に結婚式は避けたいですが様々な事情により9月、8月に挙式を行うカップルも多いようです。
結婚式当日「台風きちゃった~。交通手段が無い!びしょ濡れになる・・・行きたくない!」と思っている方々って一体どらくらいの割合でいらっしゃるのでしょうか。
Q&Aサイトを見てみますと、「台風直撃の結婚式について」の質問の閲覧数が2000件以上ありました!
少なくとも、
「どうしよう、どうするべき?」
と悩んでいる、悩んだことのある人は2000人以上、多数いらっしゃるようですね!
実際、筆者ももし台風が直撃する日の結婚式となれば迷うと思います。
台風で結婚式に行くかどうか迷っている場合、どうするべき?
では、台風で結婚式に行きたくない、でも行かなくては失礼にあたるのでは??
と迷っている時はどういう方法をとれば正解なのでしょうか?
①新郎・新婦からの連絡を待つ
まずは、結婚式をする新郎、新婦さんからの連絡を待ちましょう!
台風が多い時期に結婚式を執り行うと決めた時点で、ある程度は台風のリスクを考えてその月、日程にされているはずです。
新郎・新婦さん側も、突然来られなくなると料理などが無駄になってしまいますので、「当日のドタキャン」は避けたいはず。
ですので、台風が直撃する数日前に、出欠の確認や、交通機関の確認などの連絡が来てもおかしくないので、まずは新郎・新婦からの連絡を待つことが第一です!
②自分から連絡しておく
新郎・新婦から連絡が無い場合は思い切って自分から連絡するのが賢明です。
遠方から行く場合は特に、飛行機や電車、バスなどの交通機関が止まってしまうとどうやっても行くことが出来ませんので、「ドタキャン」してしまう場合も考えられます。
新郎新婦に、自分の状況を伝える意味でも連絡を取り合うのは必要でしょう。
③前日に宿泊する
大切なお友達の人生で一度の晴れ舞台、絶対にお祝いしたい!
そのくらい親密な間柄の友人ならば這ってでも行きたいですよね。
費用がかさんでしまいますが、前日に式場近くのホテルや旅館に前泊していると間違いなく出席できるので安心です。
これは本当に、「どれだけ仲が良かったか」「どれだけその結婚式に行きたいか」という、気持ちの面が大きいかと思います。
結婚式には、「それほど仲良くないのになぜ呼ばれたんだろう」と思う時もありますよね。(筆者も何度もありました)
「這ってでも行く」べき?
よく言われるのは、「這ってでも行きましょう」という回答があります。
個人的な意見としては、自分が、
「這ってでも行きたいか、そうでないか」
という自分の感情面も大切にしていただきたいなと思います。
なぜなら、大変な思いをして式場に到着し、その後の対応(タクシー代やホテル代など)が、何もなくとも
「参列出来て良かったな~!」と思えるかどうかです。
「こんな大変な思いをしたのに・・・。」
という気持ちが大きければ、文句の一つの言いたくなるでしょう。
まずは連絡を待ち、連絡が無い場合は自分から現在の置かれている状況を伝え、前日か前々日までに出欠を伝えましょう。
その際、欠席の場合はご祝儀は後日お渡しするか、遠方でなかなか会えない時は郵便書留で贈るという方法もありますね。
台風で結婚式は延期になるの?
台風が直撃するのが分かっている場合、結婚式は延期になるのでしょうか?
調べてみると、結果から言うと「台風」での結婚式の延期、中止はほとんどないそう。
台風は数日まえから台風の進路などが分かっているので、地震など急にやってくる天災と違いある程度見通しが立つからなのだそう。
新郎新婦や親族の方々は前日からの宿泊で参列できますし、地元での結婚式ならば交通機関を使用しなくとも結婚式場に行くことが出来る方々も多いと思います。
最悪、新郎新婦・親族揃えば結婚式披露宴は執り行うことが出来ますので、天候、特に台風での結婚式の延期は考えにくいでしょう。
結婚式のキャンセル料を補償するサービスがある?
結婚式場を何かの理由でキャンセルした場合はキャンセル料がかかるのはご存知でしょうか?
挙式の日が近づくにつれてキャンセル料の割合も多くなります。
こちらは一般的なキャンセル料の目安です。
149日~90日前(約3ヶ月前)まで/見積もり金額の20%+実費
89日~60日前(約2ヶ月前)まで/見積もり金額の30%+実費
59日~30日前(約1ヶ月前)まで/見積もり金額の40%+実費
29日~10日前まで/見積もり金額の45%+外注解約料(司会など)+実費
9日~前日まで/見積もり金額の45%+外注解約料+納品済み物品代金
挙式・披露宴当日/見積もり金額の100%
※見積もり金額はサービス料を除きます。
こちらはキャンセル料の目ですが、延期の場合も料金がかかる場合とかからない場合と式場によって異なりますので、延期する場合は式場に確認してみて下さいね。
直前のキャンセルですと半分のキャンセル料がかかります。
300万円の挙式・披露宴の見積もりであれば、約150万円ものキャンセル料がかかるという事になりますね。
最近では式場キャンセル料を補償してくれるサービスがあるそう。
式場側も、新郎新婦側も損失を補填できるメリットがあるのでとても安心なサービスですね。
結婚式の見積もり料金によって補償サービスや補償の限度額が異なるそうですが、補償限度額を300万円とした場合の補償サービス料(掛け金)は25000円程度だそう。
式場によってこのサービスを導入していなかったりしますので、まずは式場に確認すると良いでしょう。
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台風で結婚式に行きたくない!?のまとめ
台風が原因で結婚式が中止や延期になる事はまずなさそうです。
遠方である挙式、披露宴に出席するのは台風の時は確かに大変ですよね。
その際は事前に新郎・新婦さんと状況確認のため連絡を取り合い、もしも交通機関などの影響で行けそうにない時は前日までに不参列のむねを伝えましょう。
後日、ご祝儀を渡すのが一般的なマナーとされています。
それでは最後までお読み下さりありがとうございました!