この記事では、お弁当に保冷剤を入れた時に気になる水滴・結露の
- お弁当に水滴が出来る原因
- 身の回りのものでできる保冷剤の水滴対策
- 保冷剤の効果が続くのは上か下か
- お弁当が腐らないようにする方法アレコレ
- 保冷剤以外で保冷効果を得る方法
といった、暑い日のお弁当の保冷に関して気になることをまとめました。
春から秋の始まりにかけての暑い日のお弁当って腐らないか心配ですよね。
遠足やピクニック、運動会など、お弁当を持って長時間外に出るイベントもしばしばあります。
そんな時にいつも「保冷バッグ」+「保冷剤」を使用して、お弁当を腐らないようにと対策をされていませんか?
でも、
「保冷バッグの中がびしょびしょに濡れて、使い物にならなくなった!」
そんな経験が誰しも一度はあるんじゃないかなぁ~と思います。
そこで今回は、
保冷剤の水滴・結露対策や、保冷剤以外でお弁当を腐らないように守るアイデアをご紹介します!
気になる章からもお読み頂けますのでチェックしたみてくださいね^^
保冷剤で水滴・結露してしまう原因
そもそも、お弁当を入れている保冷バッグが『結露』する原因はどういった原因によるものなのでしょう?
空気が温度の低い物体に触れる等の原因により(保冷剤)、空気の温度が低くなり、水蒸気を含む限界の量が低くなります。
その結果、含むことが出来なくなった水分が水滴になって表れてしまうのが結露の原因です。
という事は、暑~い日は、保冷バッグと外の気温差は大きくなるのでいたしかた無いのですね。。
しかし、保冷バッグ内のお弁当と空気の温度を近づけることにより水滴のリスクを少しでも減らせるという事ですね!
・お弁当をしっかり冷ますこと
これって、当たり前の様で実はおろそかにしている部分でした!ついつい急いでいるからと熱いままでお弁当を冷やさずにそのままふたをしてしまっていたのですが、それが水滴の原因だったんですね!
身の回りのものでできる保冷剤の水滴対策
では、【お弁当をよく冷ます】以外の方法では、どんな方法が挙げられるでしょうか。
保冷剤をキッチンペーパーやタオルなどでくるむ
お弁当に入れる保冷剤を、キッチンペーパーや、タオルなど吸水性のよいものでくるんで使用します。
そうすることで、保冷バッグ内の温度差も和らぐ上に出てきた水滴まで吸水してくれるので最適ですよ~!
ちなみに、ネットでは保冷剤専用のケースなども販売しているみたいです。
こちらはハンカチタイプの保冷剤ケース
この形を参考にして
手作りしても良さそうですね~!
不織布製の保冷剤を使用して結露対策
保冷剤そのものを水滴がつきにくい素材のものを使うというのも水滴対策のアイデアですね!
不織布の保冷剤ってどんなもの~??
と思いますよね!
ケーキ屋さんに付いてくる保冷剤が不織布のものが多いですよ!
もったいなくっていつも取っておいていたんですが、取っておいてよかった(笑)
こんな感じのものです↓↓
これだけで水滴を全て防げるかと言ったら微妙ですが、
普通のビニール製の保冷剤に比べると、結露しにくいと思いますので、ケーキ屋さんで頂いた保冷剤は大切にとっておきましょうね~!
保冷剤の効果が続く入れ方は上か下か・置く場所で決まる
保冷剤の水滴を調べていて思ったことがありまして、
「保冷剤を置く場所でも違うのではないか。」
や、
「保冷剤の効果はどこに入れると一番お弁当を冷やしてくれるのか。」
が気になったので調べてみました。
答えは、
・冷たい空気は上から下に流れるので、効率的に冷やしたいならお弁当より上に置くべき。
・しっかり冷やしたい時は上と下、両方で挟むと効果的
という結果でした。空気の流れを利用するのですね!
ただ、上に置くとやはり気になる水滴・・・。
お弁当の配達業者さんなんかももちろん保冷剤は上にするそうです。
そして、水滴対策としては、
お弁当の上に新聞紙を敷き、その新聞紙の上に保冷剤を置く
そうです!
この方法、いいですよね!
ガーゼやタオルだと、また洗わないといけませんが、新聞紙だったら使った後はゴミ箱へ捨てればいいですもんね~!
私はこのやり方に決定(笑)
お弁当配達のプロのかたの方法を真似すれば間違いないですね!
お弁当が腐らないようにする方法アレコレ
お弁当を冷やす以外に、お弁当を腐らないようにするためには色々な対策がありますよね。
一挙にまとめてみました。
調べていて思ったのですが、
やっぱり水分に菌は繁殖するのだ!という事。
汁気のあるおかずは水分を取ってからお弁当に入れたり、
前日の作り置き弁当も冷蔵庫内で水滴がでて菌が繁殖しやすくなるからだそう。
どうしても前日の分を作りたいときは、詰める作業だけは後からした方が良さそうですね!
という事は、
ちゃんと冷やしたお弁当に凍せたゼリーや自然解凍の冷凍食品を入れるのはいいですが、
熱々のままのお弁当に、自然解凍の冷凍食品を入れるのはちょっと怖いですね。
水滴、結露が細菌繁殖の原因になるので、
出来るだけお弁当は冷ましてふたをする方がいいですよ~!
保冷剤以外で保冷効果を得る方法
保冷剤が無いお宅というのは恐らく珍しいかと思われますが、
保冷剤が無い!!どうしよう・・・。
そんな時は、コンビニに売っている冷凍してあるペットボトルを保冷バッグに入れましょう!
暑い季節になると必ず売っているので保冷剤が無い、追加したい!
冷凍のペットボトルを使用して、保冷剤の代わりにしたらいいですよっ!
冷凍ペットボトルもない!・・・そんな時は
パピコやクーリッシュなど、溶けてもまた再冷凍すれば食べれそうな容器に入っているアイスを入れちゃいましょう!
これは本当に「どうしても冷やしたい」という時にしかおすすめしませんが、
(再冷凍したら味が確実に落ちます)
お弁当を腐敗から守るためには是非一つのアイデアとして取り入れて下さい。
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お弁当の結露対策・まとめ
以上、お弁当の水滴・結露の対策やお弁当を腐らなくするための方法をご紹介しましたが
いかがでしたでしょうか?
最後にもう一度、その方法3つをまとめたいと思います。
- 保冷剤を不織布のものを使用する
- 保冷剤にタオルやガーゼ、新聞紙を巻き付け保冷バッグに入れる
- お弁当はしっかりと冷ましてから蓋をする
この三点に気を付けて是非水滴対策の参考にしてみて下さいね!
個人的には、「新聞紙」を使用しての結露対策がおすすめですね!
運動会など、大人数が集まる際のお弁当は特に、「腐らないようにする対策」の、
- よくさましてから詰める
- 汁物の汁気は完全に取る
- などなどを気を付けたいところです!
それでは最後までお読み頂き、本当にありがとうございました。