この記事では・・・毎年のように【アタマジラミ】と戦っている我が家の知恵を紹介!
・シラミの卵だけ見つかるのはなぜ?
・シャンプーは効いているのか
・我が家の完全駆除方法
などなど経験からの駆除の方法・対策をご紹介しています。
こんにちは。三児の男の子の母をしています管理人です!
近頃では季節関係なく、
「アタマシラミ」が流行しています。
というプリントが保育園や小学校から届きますよね。
我が家も、もう何度もなったことか・・・泣
始めシラミをもらってきたのは長男が年中さんの時です。
当時は駆除方法が「スミスリンシャンプー」しか知らず、
「高いな~」
「本当に子供の頭皮に使って大丈夫なのかな。」
と思いながら使用していました。
その後、保育園で何度も何度も流行し、ノイローゼ気味になりました。。
何故、何度も何度も流行するのか?
その原因は、「完全に駆除していない」からなんです。
これは経験上言えることで、
保護者のタイプによっては、
全く駆除対策をしていない家庭もあるようで、
「シャンプーしたからもう大丈夫~♪」
というような、
簡単な虫ではないのです(笑)
我が家の様に、「シラミ」に悩まされているご家庭の方に、私の経験から、おすすめの駆除方法やシラミの生態(実験済み)をご紹介します!
目次から気になる話題をお読みいただけます^^
シラミの卵だけある?それは成虫がいる証拠
我が家の子供たちや自分も経験があるのですが、
【シラミの成虫が見つからず、卵だけある状態】。
結構このパターンが多いときもありました。
一見、「卵だけだから大丈夫か~」
なんてホッとしてしまいますが、
卵がある=成虫がいる
という事なんです!
何故断言できるのかというと、シラミの生態にあるからなんです!
シラミの生態
すみません!苦手なかたは閲覧注意です!
まずはシラミの生態を知り、弱点を知ろうと思い調べました。
髪の毛に産み付けられた卵は7~10日程で孵化します。
孵化した幼虫はさなぎにならず、3回ほど脱皮をして1~2週間で成虫になります。
成虫の生息期間はおよそ1ヵ月で、1日におよそ3~4個、1ヵ月で約100個も産卵します!
ヒトに寄生するシラミは他の動物には寄生しませんし、他の動物に寄生するシラミはヒトには寄生しません。
また、ヒトから離れたシラミは吸血できないので2~3日で死んでしまいます。
ヒトから離れると運動能力は低く、翅もないので飛ぶこともできません。
参照:
http://www.kincho.co.jp/gaichu/sirami_q.html
上記のシラミの生態から分かることをまとめました。
- 成虫が飛び移って、髪に卵を産むこと
- 卵は1週間ほどで孵化すること
- 孵化して1週間で卵を産む成虫になる
- 成虫が一日に産む卵は3~4個と決まっている
- ヒトの血を吸えなかったら3日で死ぬという事
1~3の期間はトータル2週間ですね。
成虫がどこからか自分の髪の毛に移り、その日に3~4個卵を産む。
その後、その卵は約2週間でまた卵を産む成虫になる。
その間にも移った成虫が毎日数個ずつ卵を産むのでどんどん増えていく・・・
最悪ですね・・・!
この生態を踏まえたうえで最初の疑問の、
「シラミの卵だけ見つかるのはなぜ?」
を考えてみました。
シラミの卵だけ見つかるのはなぜ?
個人的な経験と見解から見てみますと、
恐らく、「卵だけ数個見つかる」
という場合は、シラミが移ってすぐ気づいたという状態かと思われます。
そしてシャンプーやブラッシングなどなんらかの理由で、
シラミがいなくなり、卵だけ見つかったのではないか。
そう思います。
しかし、以前調べた時に、
「シラミは毛穴に隠れている」という記述を見たことがあります。
経験上、その姿は見たことありませんが、
頭皮にがっしりつかんで離れない。一見すると「ホクロかな?」と思うような、そんな感じで頭皮に付着していますので、
いないと思っても実は隠れていたりする場合もありますので注意してくださいね!
アタマシラミで病院へ行くべき?
シラミで病院へ行っても、市販のシャンプーをおすすめされるだけですので、ほぼ意味はないかと思います。
そして、何よりもその医師が勧めるシャンプーが本当に効いているのかどうか??
なんども使用している筆者は非常に疑問を感じました。
何故かというと、これも経験からなのですが、
一向に保育園でしらみの流行が治まらなかったからです。
そして我が家でも確認しました。
「本当に効いているのか?」
を実験してみましたよ~!
シャンプーは効いているのか
その、「しらみ用シャンプーが効いているのか」の実験の方法としましては、
②次の日、「ニットフリーコーム」でシラミを取り、生存を確認する
という簡単な方法。
シラミのシャンプーを念入りに使用し、次の日、シラミ専用の櫛でといてみると・・・
いました!!そして生きていました・・・!!!!
シャンプーをした次の日ですがしっかり生きていたんです(泣)
ビックリしたのとがっくりしたのと、
「やっぱりな」
という思いでした。。
これじゃ流行はおさまりませんよね~・・・。
ちなみに、成虫を紙コップに入れてシャンプーを直接かけると死んでいたので、
濃度が濃いと大丈夫の様ですが、シャンプーだと泡なのでなかなか効果が得られないのかな~。
というのが個人的な見解です。
我が家の完全駆除方法
では、どうやって駆除すればいいの????
となってきますよね。
私も色々な商品を試してみました。
市販のシャンプーはもちろん、
一本8000円もするシャンプーや、
アロマオイル、
電気でシラミをやっつけるコーム、
そしてニットピッカーというシラミ専用の櫛。
どれが一番シラミ駆除に役に立ったかと言えば、間違いなく
「ニットピッカーコーム」です!
こんなやつです↓↓
※偽物は少々安いですが、くしの幅が違うので偽物では小さい卵は取れません!(経験済みなんですw)
このコームで卵も幼虫も成虫も全て取れるので、重宝しています。
使用するのはこのアイテムです↓↓
(写真が下手ですみません)
我が家の使用方法は、
- 少しずつ髪の毛を取りくしを通していく。
- 髪の流れに沿って通し、髪の流れと逆方向にもコームを通す。
- 取れた卵やシラミは、セロハンテープやガムテープなどに貼り付ける。(逃げないように)
- これをひたすら繰り返し、二週間ほどは卵、シラミがいないかどうかチェックする
このくし一本で毎回しらみをもらってきたときは退治していますよ~!
しかし、頭のシラミだけ退治するだけではダメですよね。
寝具にも移っている場合があるので、布団、ベッドも清潔にする必要があります。
布団、寝具のシラミ退治
布団、寝具のシラミ駆除は、
「洗濯しましょう。」
とよく記載されていることが多いですよね。
でも、なかなかすぐに洗濯して乾かして・・・とシラミが見つかったその日に行動するのってむづかしいです。
我が家では、
寝具用の掃除機を用意して、掃除機でまず吸い取り、その後コインランドリーの乾燥機に入れちゃいます!
シラミは熱に弱いそうなので、コインランドリーの乾燥機へ入れれば間違いないです!
それともう一つ、
最初に「シラミの生態」をお伝えしました。
そこに、シラミの特徴で、
ヒトから離れたシラミは吸血できないので2~3日で死んでしまいます。
という特徴があります。
その特徴を利用しての、しらみ退治、繁殖を防止する方法が、
「しらみが見つかったら、その部屋で数日寝ない、足を踏み入れない」
という対策です。
【実験】
これも実験してみないと納得できないので(笑)、実験してみました!
②ラップをし、数日放置・・・
すると…効果がありました!
三日目くらいで動かなくなりましたので、
ヒトから3日間血を吸わなければ死ぬ
は本当でしたっ!!!
まとめ
シラミの生態から、我が家のおすすめの対策・退治の方法をご紹介しましたが
いかがでしたでしょうか??
シラミ退治に重要な点をまとめますと、
・シャンプーは必ず効くとは限らない
・ニットピッカーコームはシラミ退治には必需品
・シラミは熱に弱い
・シラミを3日間人間にふれなければ退治できる
という部分です。
特に、最後の「三日間人間に触れなければ退治できる」というのは筆者も目から鱗でした!
ノイローゼになる程悩んだ筆者が、実験してみた結果ですので是非シラミ退治に取り入れてみて下さいね!
最後までお読み下さりありがとうございました。