この記事では、生分解する洗剤【海へ・・・】の、
【海へ・・・】の成分
【海へ・・・】の口コミ評価
【海へ・・・】を使ってみた感想
【海へ・・・】のコスパは?
【海へ・・・ステップ】との違い
など、環境に優しいと言われている『海へ・・・』の気になる疑問を一挙にまとめました。
「地球環境にやさしい」「エコな洗剤」はスーパーネットでも色々な商品が販売されていますね。
筆者も、今まで色々な洗剤を試してきました。
今回は、以前お試しサイズを購入していた【海へ・・・】を使ってみることに。
早速、【海へ・・・】の成分やなぜ環境に良いとされているのか、口コミ評価や使用感をまとめましたので、一つの参考にしていただけると幸いです!
目次よりお好きなところをお読みいただけます^^
洗剤【海へ・・・】の成分
以前楽天にて色々なエコ洗剤が入った品を購入しました。
こんな商品↓↓
この25mlのサイズです。308円。
その中に『海へ・・・』という洗剤も入っており、購入した「ミニサイズの海へ・・・」に書いてある成分を早速見てみましょう。
成分/洗浄成分:高級アルコール系(非イオン)9%
ヤシ油脂肪酸アルカノールアミド7%
香り成分:ラベンダー油、ベルガモット油、ホオ油1%
その他:水83%
という記載がされていました。
液性は中性で高級アルコール系の洗浄成分を使用していますね。
高級アルコール系(非イオン)とは・・・
水に溶けたとき、イオン化しない親水基をもっている界面活性剤で、水の硬度や電解質の影響を受けにくく、他の全ての界面活性剤と併用できます。
この使いやすさと浸透性、乳化・分散性、洗浄性などの性能面での特徴が認められ、近年、非イオン界面活性剤の使用量の伸びは大きく、アニオン界面活性剤とならぶ主力界面活性剤になっています。
参照:日本界面活性剤工業会
高級アルコール系という記載をよく目にするのは、スーパーやドラッグストアでもよく販売されている「おしゃれ着洗い」の洗剤の成分に「高級アルコール系」が入っていることが多いですね。
では次は、「海へ・・・」がなぜ環境にいいのか、「海へ・・・」の特徴と、消費者目線でのメリットをまとめました。
個人的に驚いたのは洗濯洗剤以外の用途にも使用できる!というところでした。
洗剤【海へ・・・】の特徴やメリット
「生分解する洗剤 海へ・・・」ですが、生分解とは?どのような特徴があるの?など色々と疑問がわくかと思います。
「海へ・・・」の特徴や消費者として使うメリットをまとめました。
「海・・・」への特徴・生分解とは?
まずは「生分解」の意味から。Wikipediaより
生分解(せいぶんかい)とは、バクテリア、菌類、その他の生物によって化合物が無機物まで分解されることである。
無機物まで分解されることを「生分解」というのだそう。
生分解=微生物による消費(食べる)によってモノが自然界に還ること、つまり、二酸化炭素と水に還元されること。と「海へ」の公式サイトには記載されていました。
「海へ・・・」の特徴は、
JI規格試験において7日で洗浄成分の100%が生分解されると証明された商品、
「海へ・・・sutep」は21日間で洗剤の全成分の70%が生分解される「易生分解性」と言われる部類だそう。
分解されて無機物に戻るから、「環境にやさしい」洗剤なのですね!
また、100%植物由来の洗浄成分を使用しており、通常、一般的に売られている商品に入っているような「合成香料」や「リン」「漂白剤」「防腐剤」などの添加物は一切入っっていません。
天然精油を全体の1%とたっぷり配合していて香りもいいんです。
環境によいのは納得です。では、わたしたち消費者が得する?といったらあれですが
「海へ・・・」を使うにあたってのメリットもいくつもあるのでまとめていきたいと思います。
「海へ・・・」のメリットは?
「海へ・・・」という洗濯洗剤を使用するにあたってのメリットがいくつかありますのでまとめてみました!
他のエコ洗剤にはないメリットもありましたよ~!
「海へ・・・」はすすぎ0回?
海への最大の特徴・メリットといっても過言ではない、「すすぎゼロ」というメリットなのですが、一体どうして「すすぎゼロ」が可能なのでしょうか?
その理由が洗いの際に水中にはがれた汚れを再び衣類に付着させない「再付着防止剤」を配合しているからなのだそう。
「海へ・・・step」にはこの再付着防止剤が1%以下の割合で入っているそうです。
赤ちゃんの肌着も洗濯OK!肌に優しい
海へは様々なテスト(パッチテスト・スティンギングテスト・アレルギーテスト)を実施して、すすぎ0回でもお肌への安全性を確認できたそう。
また、赤ちゃんの布おむつのアンモニア臭などもお湯と「海へ・・・」でもみ洗いでOKだそうですよ~!
クエン酸やお酢につけてアンモニアを中和するとさらに良いようです。
除菌もしたいという場合は、お洗濯の際に「海へ・・・」+粉末の酸素系漂白剤を併用されるのをおすすめされていました。
柔軟剤不要でおしゃれ着洗いも「海へ」一本でOK!
「海へ」は、ウールやシルク、ダウン素材など、「おしゃれ着洗剤」で洗わなければならない素材も洗えるというメリットがあります。
わざわざ別で購入せずとも一本で済むという手軽さがいいですよね~!
ただ、エコ洗剤のイメージとしては「洗浄力」が弱そうなイメージもあります。
その辺はどうなのでしょうか?
皮脂・油汚れにも強い!
「海へ」は皮脂などの油汚れにも対応している洗剤です。汗・体臭・タバコなどの頑固な臭いは、こちらも先ほどの「赤ちゃんの布オムツ」の時と同様に、「クエン酸」と「海へ」を併用してのお洗濯をお勧めしています。
クエン酸のおかげで、
アルカリ性のたばこの臭いは中和され、体臭の原因、細菌はクエン酸により菌を不活化し増殖を抑制する働きがあるそうです。
クエン酸と「海へ」を併用する時のお洗濯方法は、
参照:GANKOHONPO
先に水とクエン酸だけで洗濯機を回すという方法。
先に洗濯機を回す理由は、水中に細かく分散させておくほど、衣類への洗剤駅の浸透力がアップするからなのだそう。
面倒くさがりの筆者としてはちと面倒・・・な気もしますが、やってみます笑
少量でしっかり汚れが落ちる
「海へ・・・」の一回の使用量は、ティースプーン1杯(約5ml)でOK。(水30Lのとき)
我が家は五人家族ですので倍くらいは使用しなければなりませんね!
しかし、愛用中の「洗濯マグちゃん」との併用なら少量の洗剤で済みますし、コスパも良さそうです。
排水パイプ・洗濯槽が綺麗に!
「緑の魔女」や「浄」にも同じ効果がありましたが、「海へ・・・」にも同様の効果があるようですね。
「海へ・・・」は油分をスピーディーに生分解し、汚れが再び付着しないので排水パイプの異臭や詰まりが無く、洗濯槽のお掃除もしなくてよくなるそう!これは嬉しいですね~。
※ひとつ注意が必要なのが、今までの洗濯機内の汚れを酸素系漂白剤などで落としてから「海へ・・・」の使用をおすすめされていました。
「海へ・・・」で万能洗剤が作れる!?
これが個人的に一番驚きました!そして、今までこうした他の洗濯洗剤にはなかったメリットです。
万能洗剤とはどういうことかといいますと・・・
●シャツなどの襟、袖の部分汚れにシュッとスプレーしてから洗濯するとキレイに。
●食べこぼしなどのポイント汚れはスプレーの先を直にあててスプレー。
●洗濯だけでなく、お風呂、洗面所、トイレ等の水周りのおそうじにも使える!
なんと洗濯洗剤だけでなく、お風呂や洗面所、トイレの洗剤としても利用できるのだとか!
しかも、1/4に薄めるのでコスパも良いですよね~!これは早速作ってみないとです^^
子供三人いる我が家は毎日食べこぼす三男がいますので早速実験してみますね~!
また別の記事にでもまとめられたらな~と思います!
ふんわり仕上がるから柔軟剤不要!?
公式サイトには、
「海へ…」は1度はがした汚れが再び生地につくことがありません。その作用により、繊維一本一本が立ち上がりふんわり仕上がります。 干しても、生地にシワがほとんど残りません。
参照:GANKOHONPO
という記載がありました!
柔軟剤要らずでふんわりすれば肌にも優しいですし、節約にもなりますね!
これは実際にお洗濯してみて口コミしてみたいと思います。
・・・以上が「海へ・・・」のメリットでした。
沢山のメリットがありますね~!
では次は実際に使用しているかたの口コミ評価と実際に筆者が使用してみた感想をレビューします。
【海へ・・・】の口コミ評価と感想
では実際に「海へ・・・」を使用しての口コミ評価を良いものからそうでないものまでまとめました!
(やはり口コミはいい評価、そうでもない評価のどちらも見てみないとという思いが筆者にはありますのでどちらも表示させて頂いています。決して「海へ・・・」の批判ではございませんのでご了承のほどお願いいたします。)
ビックリするほど柔らかく仕上がりました。
使用量も少なく、ボトルをプッシュするだけなので液だれせず使いやすいです。
半分くらい使用した今、洗濯槽が綺麗になってきてビックリしています。
汚れ落ちも悪くないのですがお値段が・・・笑
肌もたまに痒くなることがあります。プッシュ式は手軽でいいです。
浸け置きも温水でのお洗濯もためしてみましたが効果はなかったように感じます。
以前使っていた「浄」に戻します。
良いレビューからそうじゃないレビューまで様々ありましたね~!
やはり実際に使ってみないと分からない!という事で、お試し購入した「海へ・・・」の25mlミニサイズを実際に使用した口コミ、使用感を綴っていきたいと思います。
【海へ・・・】の実際の使用感は?
現在お洗濯中です・・・^^
【海へ・・・】のコスパは?
口コミにもちょこちょこ出てきていた「コスパ」、コストパフォーマンスですが、実際のところはどうなのでしょうか。
公式サイトにて、『一回のお洗濯あたりのコスト比較』という表が公開されています。
それによると、一般的な洗剤は柔軟剤使用を前提にした一回当たりのコストで、
ハンドタイプ⇒76.2円
キャップ計量タイプ⇒66.4円
でした。
一方、「海へ・・・」と「海へ・・・step」はというと、
海へ・step⇒60.9円
という結果が表示されていました。
ステップは0回すすぎ、それ以外の洗剤は1回すすぎでの計算です。
洗剤代自体は一番高価で(44.8円)、一回当たりの金額も高い「海へ・・・step」ですが、柔軟剤不要やすすぎ不要という条件により、一番コスパがいい!とされているのが「海へ・・・step」でした。
送料無料で500mlで3024円です。
海へ 洗濯洗剤 がんこ本舗 洗濯洗剤 海へ…Step 500ml★送料無料[中性洗剤 液体 赤ちゃん用 ベビー用 エコ洗剤 部屋干し 柔軟剤不要 おしゃれ着洗い すすぎ0回]
毎月5のつく日と0のつく日、楽天カード購入でポイントもアップなのでお得ですね!
(ちなみに、「浄」は、三箱セットで同じくらいの金額でした。「浄」ひと箱で2~3ヶ月は持つそう。)
確かに、柔軟剤がいらないのは節約になるのだなぁと実感です。
ところで「海へ・・・」と「海へ・・・step」の違いは何なのでしょう?
気になったので調べてみました。
【海へ・・・】と【海へ・・・step】の違いは?
調べてみたところ、【海へ・・・】が【海へ・・・step】にリニューアルし次のステップにステップアップした商品になるのだそう。
以前の【海へ・・・】と現在の【海へ・・・step】の違いとしましては、追加でアレルギーテストもされていることと、「再付着防止剤」が入ってさらにすすぎ要らずでお洗濯出来るようになったという部分が変わった様ですね!
【海へ・・・】の成分や評価まとめ
「生分解する洗剤 海へ・・・」は、環境にも優しく、すすぎも不要というおどろきの洗剤でした。
災害時などは特に、「すすぎ0回」なので、余計な水を使用しなくて済むという点もいいですね!
一方、使い続けると臭いが気になるなどの口コミもありましたので、まずは使用してみて、クエン酸や浸け置き洗いなどを試してみたいと思います。
ちなみに、部屋干し臭は乾燥時間を早めることでぐんと軽減できますよ~!
部屋干し対策 家事えもんの得ワザで部屋干しのストレスを解消!
それでは最後までお読み下さりありがとうございました!
▽洗剤関連の記事はこちら▽
善玉バイオ洗剤・浄の口コミと成分は?実際に使用してみた感想も
緑の魔女という洗剤の口コミ・使用感と赤ちゃんのいる我が家には不向きの理由