2020年6月21日、夏至の日に日本で『皆既日食』を見ることが出来ますね!
今回は「部分日食」で、太陽の一部が欠けているように見える現象を見ることが出来るそう!
全国で見られるのは次は10年後ということで、今回の部分日食は是非見ておきたいですよね!
ちなみに何年ぶりの夏至の日食なのかというと、372年ぶりの夏至の皆既日食になるのだとか。
(徳川家康が将軍だった時代!)
歴史を感じますよね。
そんな皆既日食(部分日食)ですが、21日の16時11分が日食の始まりになるのだそう。
その後、17時10分ごろに日食の面積が最大になり、18時に日食の終わりを迎えます。
こちらは東京での日食開始時間から終了時間↓↓
東京 | 時間 |
---|---|
日食開始 | 16時11分13秒 |
日食最大 | 17時10分12秒 |
日食終了 | 18時03分43秒 |
地域で少しずつ時間や欠ける面積などに違いがあります。今回の部分日食では南方の方角ほど欠ける面積が大きくなります。
そんな皆既日食(部分日食)を見るには専用のメガネ(日食グラスと呼ばれるもの)が必要なんです。
事前に用意できていれば問題ないのですが、売り切れていたりすることもあるので、自分で手作り出来たらいいですね~!
この記事では日食グラスを自分で自作する方法をいくつかまとめました!
自分で作れそうなもの、代用できるものを是非チェックしてみて下さいね!
目次よりお好きなところからお読みいただけます^^
皆既日食グラス(メガネ)は代用可能!
日食とは太陽が手前の月にさえぎられて一部が欠けて見える現象のこと。
ということは太陽を見なければいけませんね。
太陽を裸眼で直接みることは目を傷めることになるので非常に危険です!
こんな作りの簡単なものから、
倍率も5倍まで大きく見えるものまで様々です。
でも、わざわざ買いたくないな~。しかも家族全員分なんて無理無理!と思った私。何か代用するものはないか調べてみました。
※ちなみに、サングラスや黒い下敷き、ガラスを黒く塗った物などはNGですのでご注意を!
ピンホールを利用して皆既日食観察を代用
直接太陽を見るには、やはり日食グラスのような専用のものでないといけないそう。
しかし、太陽の欠け具合を見るのなら、「穴」をあければOk!
方法はこちら↓↓
- 厚紙など、光を通さない紙を準備
- 小さな穴をあけて日食中の太陽の光を当てる
- 穴を通った太陽の光が部分日食の欠けた太陽の形になる!
準備するものは厚紙だけなので超簡単に代用できますね!
木漏れ日など自然のものでも部分日食は確認できるので、太陽を直接見ずに影で楽しみたい方は0円で日食を楽しむことが出来ます。
手鏡で代用
手鏡で部分日食を見る方法もこれまた簡単なんです。
- 手鏡で太陽の光を建物の影などに反射させる
- 鏡が10cmだったら20mほど壁と離れる(鏡の200倍以上)
壁に写った反射した光が徐々にかけていくのを見ることが出来ます。
大きい段ボールを使って日食を代用
ご自宅に大きい段ボールがある方は是非試してほしい方法がこちら。
段ボールの中でピンホールで投影した日食を観察する方法です。
材料は、
- 大きめの段ボール
- アルミ箔
- 白い紙
- セロハンテープ
どれも家にあるものばかりです。
作り方は、
- 段ボールの側面に穴をくり抜く
- くり抜いた穴にアルミホイルを貼り付ける
- アルミホイルに直径2mmの穴をあける
- 太陽が移る部分に白い紙を貼る
これなら安全ですし子供達も喜ぶんじゃないかな~と個人的には思いました!
ということで今度早速作ってみたいと思います!
百均の老眼鏡で代用
このほかにもこんな方法がSNSにて紹介されていました!
【日食まであと3日-1】ピンホールよりも大きくはっきり太陽を映したい、という場合は老眼鏡を使ってみましょう。百均ショップで買えます。度数は+1.0。レンズに1 cm四方の穴を開けた厚めの紙(画用紙でOK)を貼り、1 mくらい先の紙などに映すだけです(老眼鏡を半分に切る必要はありません^^;)。 pic.twitter.com/qxIHtWLyg7
— TSUKADA Ken (@tsuka_ken) June 18, 2020
老眼鏡に穴をあけた厚紙を貼り、1m先の白い紙に移すだけといった簡単な方法!
ピンホールよりもくっきり見えるのだとか!
皆既日食グラスは百均(ダイソー・セリア)に売っている!?
直接見る場合は太陽を見るための専用のものでなければなりません。
なんと100均にも販売しているそう!
セリアで「太陽が観察できる下敷き」というのが売っているみたい。
ダイソーにも「ザ・日食観察」的な名前で以前売られていたのを見たことがあります。(現在販売されているかはわかりません)
サングラスタイプのものではなく、下敷き状のもの。
すでに売り切れているかもしれませんが、チェックしてみる価値はありそうですね!
ちなみに、本屋さんとかにも売っているみたいですよ~!
こんな感じの日食メガネ付きのムック本などがあるので、本屋さんは意外と穴場かもしれません。
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今回は、皆既日食グラスの代用は可能なのか?や、メガネが無くても日食を見るための方法をまとめました。
日食グラスの代用としては、百均に売っている「太陽が観察できる下敷き」などで直接太陽を見ることが出来ます!
その他には「ピンホール」を利用して日食を観察する方法を4つご紹介しました。
段ボールでの観察は子供も喜びそうなのでおすすめですよ~!
それでは最後までお読みくださりありがとうございました!