【年賀状納めの例文まとめ】年賀状をやめたい人は高齢で終活が理由?

この記事では、年賀状を今年で最後にしたい、『年賀状納め』『年賀状じまい』と言われる、年賀状をやめたい、辞退したい時の

  • 失礼のない例文まとめ
  • 年賀状納めは高齢者が多いって本当?
  • 年賀状納めの世間の反応は?

といった内容でお送りします!

 
 

そろそろ年末が近づいてきましたね~!もう年賀状は書かれましたか?

「まだ書いている途中です!」

というあなたや、

まだ書くか迷っているのよね~

というあなたのために、

「年賀状を今年で終わりますね~」

という意味の内容を失礼の無いように書くための例文を紹介します。

目次よりお好きな場所からお読みいただけます^^

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年賀状納め・年賀状じまいとは?

令和に入り、情報化社会はさらに加速していきます。

現代は紙でのやり取りをしなくなる傾向にあり、筆者も先日ネットの自動車保険に入会した際には、保険規約もPDF、証券は不発行で500円割引など、紙を使用しないことが多くなっていますよね。

筆者の息子が通っている保育園でも、毎月の配布物(給食たより、学級たより、保険たよりなど)はすべてアプリ管理されています。

そんな中、紙媒体である年賀状、「今年は年賀状じまい」を考えている人が急増しているそう。

「年賀状納め」や「年賀状辞退」「終活年賀状」といい方と言い方は様々ありますが、年賀状納を辞退する順序としては、

  1. 今年の年賀状に「年賀状を来年からおくりません」という主旨の内容を書き添える
  2. 来年からは年賀状を送らない

という順番になります。

今年で最後の年賀状にするためにも失礼のない文例で送りたいですよね!

そこで、失礼のないように例文をまとめましたので是非参考にされてみて下さい。

年賀状納めの例文①基本編

誠に勝手ながら本年をもちまして新年のご挨拶状を最後とさせていただきます。

今後とも変わらぬお付き合いを申し上げるとともに、皆様のご健康とご多幸を心からお祈りいたします。

いつもの、

「明けましておめでとうございます。」

の後にこちらの文章を付け加え、

「今年で年賀状は最後ですよ~」

とお相手方にお伝えします。

赤マーカーで引いている部分を書かないと、

誠に勝手ながら本年をもちまして新年のご挨拶状を最後とさせていただきます。

↑これだけでは絶縁状に取られてしまう可能性もあるので要注意です!

年賀状納めの例文②若者向け

こちらは斬新というか、若者向むけな例文です。

年賀状にLINEのQRコードを貼り付けるという方法。

ただ、配達の際などのことを考えると個人情報がありますので自己責任でお願いします。

あけましておめでとうございます
令和の時代が始まり 輝かしい新年をお迎えのことと思います
さて 元号が改まりましたのを機に 皆様ともSNSで交流を深めたいと思い
LINEのQRコードを添えさせていただきました
友だち登録をしていただけるとうれしいです!
年始のご挨拶も 来年からは LINEにてさせていただきますね
今年もよろしくお願いいたします

参照:年賀状プリント

こちらの例文は、「SNSで仲を深めましょう」というメッセージが入っているので「冷たい」雰囲気は皆無ですよね!

年賀状納めの例文③終活・高齢者向け

お次は、終活の一環として「年賀状を辞めたい」と思っているかたにお勧めの例文です。

謹賀新年
旧年中は大変お世話になりありがとうございました
さて私も今年で○歳になります
高齢のため筆をとるのが難しくなってまいりましたので
年始のご挨拶状も今年限りとさせていただきます

ご無礼をどうかお許しください
とはいえ今後も変わらずお付き合いをいただければ幸いです
皆様のご多幸とご健康をお祈りいたします

参照:年賀状プリント

ポイントはマーカーの引いてある部分ですね!

「高齢のため筆をとるのが難しくなってまいりましたので
年始のご挨拶状も今年限りとさせていただきます」

しっかりと年賀状に理由を明記されることと、「今後もよろしくお願いします」という一文を添えるのが大切です。

年賀状納めは高齢者が多いって本当?年賀状じまいは終活の一部

近年、「終活」という言葉をよく耳にしますよね。

終活とはざっくりいうと、「死を迎える前に身辺整理をする」活動のことを言います。

「終活」は大切です。私もそれで大変な思いをした経験があるので、「終活」はこれからの世の中に必要不可欠だと思っています。

そんな「終活」の一環で『年賀状納め』があるのだとか。

65歳以上の191人の方々に取ったアンケートでは、「今後年賀状を出さない」という一文が書かれた年賀状を受け取ったことがあるかたの割合が半数以上という結果だったそう。

 

終活として年賀状を辞めた人の「年賀状を辞める理由」は、

  • お付き合いの範囲を身近な人たち中心にしたい
  • 年賀状を出す知人や友人が少なくなってきたから
  • 年賀状を出すのは負担が大きいから

といった理由が多いのだとか。(参照:シニアガイド

確かに、ただでさえ忙しい年末に、体力的にも金銭的にも負担が大きいというのは理解できますね。

年賀状納めの世間の反応は?受け取った側の返信はどうする?

では、「年賀状納め」についての世間の考えや反応はどういう考えが多いのでしょうか?

  • わざわざ「辞めます」と言わなくても・・・絶縁された気分
  • 出さなければ来ないと思います。
  • もらったら不快な気分になるかもしれない。

といった、意外にも「年賀状をやめます」というのが失礼に当たるのでは?という声が多いことにびっくり!

しかし、やはりマナーとしては「送らなければいい」ですと、お相手も

「何かあったのかな?」「体調がよろしくないのかな?」

などといらぬ心配をさせてしまう事になりかねませんので、一言添えておくほうがいいかと個人的には思います。

「年賀状じまい」を頂いたときの対処法も近日まとめてアップする予定ですので少々お待ちください。

年賀状はネットで簡単に作れる!

最近では、インターネットで簡単に年賀状を作成してくれるサービスもあります。

面倒なあて名書きまでプリントしてくれるのでとても助かりますよ~!

人生最後の年賀状の参考にしてみてはいかがでしょうか?

まとめ

今回は簡単に例文をご紹介させていただきました。

まだ書いていない方、年賀状を辞めたいな、どうしようかな~と悩まれているかた、ご検討されてみてはいかがでしょうか?

ちなみに、筆者の祖父の御年85歳、元教員という非常に真面目で律儀な祖父も、2019年度で年賀状を辞めたそう。

何事も人生には変化がつきものですね!

年賀状を断捨離

思い切ってしてみるのも一つの人生の変化ですね!

それでは最後までお読み下さりありがとうございました。

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