近年では、季節を問わず発症を耳にする「インフルエンザ」。
知らない人はいないのではないでしょうか。
ただの風邪とは違い、感染率が高く警戒されがちなインフルエンザですが、
「同居している家族がインフルエンザになってしまった!」
という場合、自分の仕事には支障が出るのでしょうか?
- 発症していないのに休むべき?
- インフルエンザにかかった本人は何日休めばいいの?
といった疑問をお持ちのあなたに読んでもらいたい記事を書きました。
実際、我が家も子供が毎年インフルエンザに感染しており、
「家族中感染してとっても大変だった~。」
という経験があります。
ですので、家族がインフルエンザになった時にやって欲しい予防策なんかもまとめたいますのよろしければ見てみて下さい。
インフルエンザを予防接種以外で予防する方法まとめ!家族感染も防ぐ
インフルエンザに効く食べ物とは?テレビで話題の予防法も紹介!
家族がインフルエンザに!仕事は休む?休まない?
通常の風邪などであれば、家族が病気にかかってもこんな心配はしないと思うのですが、
「インフルエンザにかかってしまった!」
となるとそうはいきません。
・自分には熱などの症状が出てもいないのに休むべきでしょうか?
調べたところによると、家族がインフルエンザにかかっても出勤は可能だそう。
出勤を控えるようにというような法的な決まり事もないそうです。
あるとすれば、職場ごとで違う職務規定により管理される部分なので、もしも自分の家族がインフルエンザに感染してしまったときは、職務規定を確認してみて下さい。
ただ、恐らくですが休まないといけないのは本人のみで、【家族も休む】とされている職場はなかなかないのではないでしょうか。
お仕事をされているご職業が、病院や介護施設など、感染リスクが高い場所で就業されているかたは、家族がインフルエンザになったら注意が必要です。
私の実母は介護職に従事しています。
以前、我が家の息子(母にとっては孫)が感染したときは、発症前に接触もあったので、熱や鼻水、咳などインフルエンザの症状は出ていなかったのですが、職場のルールにより、「タミフル」という薬を服用していました。
母はその感染が発覚する前に予防接種も受けていましたが、感染拡大しないための病院の措置なのでしょう。
実際、タミフルを予防目的で服用した年は感染していませんでした。
(その前の年は予防接種を受けていたのにも関わらず感染してしまいました。)
病院、介護職、学校、幼稚園、保育園は特に、免疫力の低下している不特定多数と接触する機会が多いので、特別な対策が決められているかと思います。
そういった職場にお勤めされている方は、一度職場に確認してみましょう。
ちなみに私や私の配偶者が経験した職種では特にこれといった決まりはありませんでした。
(飲食業/工場勤務/販売員/外仕事)
ただ、本人がインフルエンザにかかった場合は、「出席停止日数」というのがありまして、その期間は必ずお休みしなければなりません。
出勤停止日数とは?どれくらい休むべき?
厚生労働省のホームページよりお借りしました。
一般的に、インフルエンザ発症前日から発症後3~7日間は鼻やのどからウイルスを排出するといわれています。そのためにウイルスを排出している間は、外出を控える必要があります。
参考までに、現在、学校保健安全法(昭和33年法律第56号)では「発症した後5日を経過し、かつ、解熱した後2日(幼児にあっては、3日)を経過するまで」をインフルエンザによる出席停止期間としています(ただし、病状により学校医その他の医師において感染のおそれがないと認めたときは、この限りではありません)。
出典元:https://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou01/qa.html
あくまで目安です。
勤務している会社によってもばらつきがあるかと思いますので、職場に確認するのが間違いないかと思いますが、一般的には上記の日数
出勤停止ではなく、学校の「出席停止」のルールですが、出勤停止日数も同等程度と考えて良いかと思います。
熱も下がり、元気になったからといって外出しないようにしましょうね!
外出時はマスクを着用、そしてうがい手洗いを心がけることで、インフルエンザは予防できます。
家族が感染してもうつらないようにする詳しい方法コチラの記事にて紹介しています。↓↓↓
【まとめ】インフルエンザ予防法やゾフルーザ体験談・仕事や学校の出席停止
インフルエンザに家族が感染・仕事の出勤は可能!出勤停止日数とは?まとめ
インフルエンザは熱が下がってからが感染しやすいと言われているので、出席停止日数をしっかり守ることで、職場や学校でのインフルエンザ流行を防ぐことが出来ます!
上記の情報を参考に、しっかりと休んで蔓延するのを防ぎましょうね!
それでは最後までお読み下さりありがとうございました。