この記事では、秋分の日に食べる食べ物につて詳しく深堀りしてみました。
一般的には『おはぎ』を食べるのが有名ですが、
- 秋分の日になぜおはぎを食べるのか?
- 秋分の日に食べる食べ物のおはぎ以外の食べ物は?
など気になる疑問をまとめました。
目次よりお好きなところからお読みいただけます^^
秋分の日とは?
すでにご存じの方も多いかとおもいますが、そもそも秋分の日とは?というのを簡単にまとめました。
そもそも「秋分の日」とは、
として制定されました。
秋分とは、二十四節気(春分~夏至~秋分~冬至)の16番目の節気で、昼と夜の長さがほぼ等しいと言われています。(厳密には昼がちょっと長いみたい。)
この、昼と夜の長さが同じになる「春分」と「秋分」を挟んだ前後3日間を「彼岸」と呼びます。
お彼岸に先祖をうやまう理由は、
真西に沈み昼と夜の長さが同じになる春分の日と秋分の日を挟んだ前後3日の計7日間を「彼岸」と呼び、この期間に仏様の供養をする事で極楽浄土へ行くことが出来ると考えられていたのです。
参照:仏事まめ百科
そんな「秋分の日」に食べるものは何が良いのでしょうか?
秋分の日に食べる食べ物は?
「秋分の日=お彼岸」
ということは前の項目でお話しましたね!
では秋分の日に食べる物はそう!
『おはぎ』です。
私の住んでいる地域(九州南部)でもおはぎをお供えし、自分たちも食べる風習があります。
秋分の日になぜおはぎを食べるのか?
秋分の日になぜ「おはぎ」を食べるのか?その理由は、
おもちは五穀豊穣、小豆は魔除けに通じることもあり、日本の行事に欠かせないもの。
また、今と違って昔は甘いものが貴重だったため、「ぼたもち」といえばご馳走で、大切なお客様、お祝い、寄り合いなどで振舞われ、法要の際にも必ずお供えしていました。
お彼岸にお馴染みなのもそのためです。
(「ぼたもち」と「おはぎ」は基本的に同じで呼び方や作り方が少々違うもの)
参照:allabout
なるほど。
昔は甘いものが貴重で大切な集まりの際に振る舞う御馳走が「おはぎ」だったのですね!
その名残から現在でもお彼岸におはぎをお供えするのですね!
また、あずきには魔除け効果があると考えられていたのも「おはぎ」をお供えする理由のひとつなのだとか。
秋分の日に食べる食べ物のおはぎ以外の食べ物は?
秋分の日の食べ物の定番、「おはぎ」。
お供えはもちろん、私たちも食べるべきですが、何をかくそう私はおはぎが苦手なのです(^^;
ごはんにあんこ・・・という概念がどうもぬけなくて
おはぎ=ごはん+あんこ
としか見れないのです。。
そこで、おはぎ以外に「秋分の日」に食べるべき食べ物を調べてみました。
調べてみると「おはぎ」は食べるべき食べ物ですが、その他には特に「食べるべきもの」というものは決まっていませんでした。
ただ、肉・魚を食べない精進料理や季節の野菜をふんだんにつかった 料理が良いのだそう。
秋分の日を挟む「お彼岸」は、亡くなった方をしのぶ日とされていますので、故人の好きだった食べ物を囲んで家族で過ごすという過ごし方が理想なのではないでしょうか。
おはぎの簡単な作り方
難しそうな「おはぎ」の作り方ですが、実は意外と簡単!
もち米を炊いて市販のあんこで包めば完成!なのです。
- もち米・・・1合
- 米・・・0.5合
- 水・・・1.5合のメモリまで
- こしあん・・・200グラム
- きなこ・・・適量
- 砂糖・・・適量
- もち米と米を洗い通常通り炊飯器で炊きます。
- ボウルに移し、綿棒の先などで少し潰します。
- あんこを手に広げ、丸めたもち米を包みます。
- お好みできなこ味もどうぞ!
おはぎは手作りするとコスパも最強です!
連休中にご家族と手作りされてみてはいかがでしょうか?
ちなみに、おはぎのお取り寄せ等もありました。
敬老の日の手土産にもよさそうですね!
秋分の日の食べ物はおはぎだけ?意外な食べ物や由来も【まとめ】
今回は、秋分の日の食べ物について、おはぎの由来やおはぎ以外の食べ物は何なのかを調べました。
秋分の日に食べるべき食べ物はやっぱり「おはぎ」!
その由来は、昔は甘いものが貴重なものだったからという理由、そしてあずきが魔除けとして考えられていたからという理由から「おはぎ」をお供えするようになったということがわかりましたね!
「秋分の日」はスピリチュアル的には陰と陽のバランスが取れている日とも言われています。
お墓参りや瞑想、神社仏閣への御参りなどすると良いですね!
それでは最後までお読みくださりありがとうございました!