この記事では、三児を育てている筆者が経験した、
「子供が熱が出たのにその日にすぐ下がり、次の日にまた上がる」
といった子育て中によくある症状を、三人その子育ての経験から疑ってみて欲しい病気をまとめました。
こんにちは!
突然ですが我が家には、2歳、4歳、8歳になる子供たちがいます。(全員男)
子供たちってよく熱を出しますよね~。月齢が小さければ小さいほど熱を出す頻度も多いです。
そして保育園や幼稚園に入りたての頃だったり、慣れない環境に置かれると熱を出したりすることも多々あります。
そんな中で子育て中にありがちな、
熱が出たのにすぐに下がり、翌日にまたグーーーンと上がる。または、日中は熱が下がっているのに夜になると熱が上がりだし、それを繰り返す
という症状を今回はピックアップします。
三人子育てしながら働いている、ワーキングマザーの筆者もこれには振り回されっぱなし!(笑)
「あぁ、下がった~!明日は仕事に行けるわ!」
とほっとしたら次の日また熱が・・・。
「薬は飲ませているのに一体いつになったら治るんだろう。。」
「まさか変な病気ではないよね?」
など、不安になる事も多々。
私の経験談を交えつつ、疑ってみて欲しい病を挙げてみました。
目次よりお好きなところをお読みいただけます^^
子供の熱の上がり下がり|中耳炎の可能性?
我が家の長男は1歳前から5歳くらいまで中耳炎になりやすい子でした。
夜泣きがひどく、機嫌が悪いときはだいたい中耳炎でした。
「中耳炎で熱が出るの?」
と思いがちですが、熱は出ます!しかも、長男の場合は高熱で、高熱とともに耳垂れも出てしまう程の重症でした。
その、中耳炎での発熱の際、まだ中耳炎になりやすいと知らなかったころのお話ですが、やはり熱が上がったり下がったりしました。
夜、高熱が出たと思いきや、朝には平熱になっていて
「よかった~~」となり病院へ行くのを見送り、
そうするとまた高熱が夜に出る。
という
夜高熱→日中平熱→また夜高熱→日中平熱
を繰り返していました。
小児科に行っても、私の通っている小児科では耳を見てくれないので中耳炎と分からず、
「なんでこんなに高熱が頻繁に出るんだろう」
と思っていました。
そんな中、とうとう耳垂れが出てしまい、そこで初めて「中耳炎かも!?」と疑いました。(我ながら鈍感で申し訳なかったです。。)
そして耳鼻科に行くともちろん「急性中耳炎」と診断されたのです。
その後、中耳炎を治すためにしばらく耳鼻科に通いました。
そこの耳鼻科では、鼓膜にチューブを入れるという日帰りの手術をしました。
そのチューブを入れるまでは、耳の中の炎症により高熱が頻繁に出ていたのですが、耳のチューブによって耳垂れが排出されて鼓膜が炎症することが無くなり、熱も出にくくなりました。
この経験から、熱が上がったり下がったりする際はまず、耳鼻科に行くようにしています。
職場のママの場合
わたしの職場のママさんの場合も、中耳炎だったそう。
娘さんは一歳なったばかりの女の子。
保育園入りたてで、体調悪くならないと良いね~といっていた矢先でした。
仕事中に保育園から電話があり、お子さんが熱があるとの事。
その日は早退し、小児科に連れて行ったそうです。普通にかぜ薬をもらいその日は終了。
次の日は熱が引き保育園も行けるようになりました。
・・・しかし再び保育園から電話があり、またまた早退しました。
そうして次の日は一日中休み、
また出勤するも、お子さんの点滴で早めに仕事を切り上げて帰りました。
そのお子さん『熱はないけど血液検査で炎症の数値が高かった』のだそう。
それで点滴を受けに数日通っていました。
それから数日、そのママさんはお休みしていました。
久しぶりに来社し、
「お子さんはどう?元気になった?」
と聞くと、何と
「中耳炎で入院していた」
そう。
熱が上がったり下がったりするのはやはり中耳炎の可能性、あるかもな~と再確認した出来事でした。
その後、その赤ちゃんはすっかり元気になったそうです。良かった!
子供の熱の上がり下がり|扁桃腺?夏風邪?
この経験は2~3日前に経験しました。
三男のもうすぐ二歳になる男の子です。
日曜日の朝から、
「なんだか元気がないな~」
と思いちょくちょく熱を計っていたのですが(三男は熱性けいれん持ちのため気になると熱はこまめに測ります)、何度計っても平熱の範囲内でした。
ご飯をもりもりたべ、お昼寝する時間頃にもう一度計ると『37.9』でした。
慌てて熱性けいれんの予防薬、『ダイアップ』という薬を入れ、様子を見ることに。
しばらくして計ると『37.5』だったので、
「ただ眠たかったから体が熱かったのかな?」
とも思ったのですが、夕方16時頃もう一度計ると『38.6』。
本人もとっても辛そうでした。その日は日曜日でしたので次の日病院に行こうと予定していました。熱が続くであろうという予想で。
次の日のあさ計ってみると、何と『36.2』!
いつもより低いくらいでしたので、保育園に行こうと思い、保育園にいってみたものの、保育園で熱を計ると再び『37.9』。
そのまま仕事を休み、一旦自宅へ帰り保険証などを取りに行きました。
もう一度自宅で計ると『36.8』でした。
「うーーーーーん。」
とうなりましたよねw
病院へ行くか迷いましたが、長男の時の経験を思い出し、耳鼻科へ行きました。
今回の発熱の数週間前に中耳炎になっていたので中耳炎の可能性を疑いました。
早速耳鼻科へ行ってみると、鼓膜は半透明で綺麗。中耳炎ではありませんでした。
次に喉を見てもらうと、
「あ~。扁桃腺が腫れているね。こりゃ中耳炎じゃなく夏風邪よ。」
と言われました。
つまり結果は喉からくる風邪でした。
そういえば保育園で流行っているような・・・。とあとから気づく私(鈍感)。
耳鼻科でも風邪薬はありますので、特にその後小児科に行くことはしませんでした。
耳が弱い子は取り合えず耳鼻科!!という感じです。我が家などは特にです。
子供の熱の上がり下がり|インフルエンザ?
インフルエンザは今年のお正月に家族全員かかってしまいました。
昨年も三人かかり、まさに常連。。
そんなインフルエンザ、熱が出ない人もいらっしゃるようです。
実際に私の友人宅がそうでした。
娘さんが小学生で、学校でインフルエンザが流行しており、弟にも、旦那さんにも感染。
わたしのママ友だけ熱は無かったのですが、
「なんかだるい~。」
といっていました。熱はないけどとりあえずインフルエンザの検査をしてみよう!と思って検査をしたらなんと「陽性」だったそう。少し体がだるいくらいで平熱の範囲内だったようです。
このように、発熱しないがインフルエンザにかかっているという場合もあるので、「微熱」でもインフルエンザが流行している時期は検査をしてみても良さそうです!
また、インフルエンザは、数日続いた熱が下がり、再度上がるという二峰性熱(にほうせいねつ)という症状があるのだとか。
通常は、再度上がった熱は自然に下がるのですが、インフルエンザは「解熱後2日間」は出席できないため二度目の熱から二日間になります。
 
【まとめ】インフルエンザ予防法やゾフルーザ体験談・仕事や学校の出席停止
まとめ
子供さんの目まぐるしく変化する体調、特に熱の上がったり下がったりは心配で不安になってしまいますよね。
様々な可能性を考えつつ、病院を選びたいですね!なかなか治らない時は病院を変えるのもアリです。
三男の中耳炎の時は、始めに行った病院でだらだら二ヶ月以上薬を出されましたが、次に変えた耳鼻科では、4回通っただけで完治しました。(耳の中をカメラで見せて頂けるので私も確認済み)。
この経験から、病院選びは本当に大切だなと実感。
医療従事者でない私が病気のことを記事にするのはどうかと思いましたが、実際の経験をありのまま記しました。
わたしの長男と三男の経験談が一つの参考になる事ができれば幸いです。
それでは最後までお読み下さりありがとうございましたっ!