この記事では・・・
オリーブオイル・亜麻仁油・えごま油などに含まれている『α-リノレン酸』という成分の、
- そもそも亜麻仁油ってなに?
- α-リノレン酸って体にいいとは聞くけど、どんな効果が得られるの?
- αα-リノレン酸の効果的な食べ方は?
といった疑問を解決できる記事となっております。
亜麻仁油(あまにゆ)、は最近では油コーナーの上段に小さめの容器で販売されているのをちらほら見かけるようになりました。
そもそも亜麻仁油とは、亜麻という植物の種子から抽出される油だそう。
栄養分を豊富に含み、熱に弱い、そんな油なのだとか。
そんな油に、健康に良いとされるすばらしい成分が含まれているそう。
それが、
『α-リノレン酸』という成分です。
健康にいいというのは何となく分かっているけど、どう良いのかイマイチ分からない!
という事で、『α-リノレン酸』について調べる中で分かったことをまとめていきたいと思います。
α-リノレン酸とは?脳が活性化するらしい
一番に知りたいのがやはり、「摂取することでどんな健康にいい効果が得られるのか。」という部分ですよね。
その前に、α-リノレン酸とはそもそも何なのかを以下にまとめました。
- 植物油・魚油などの不飽和脂肪酸の中で、DHA・EPAと共にオメガ3と呼ばれる分類に入る。(バター・肉の脂肪は飽和脂肪酸)
- 酸化しやすく、酸化すると動脈硬化の原因や老化を早めてしまう可能性がある。
- 酸化しないよう、早めに使い切ることが重要。
- 体内で生成されない成分なので食品で摂取するしかない
- 摂取したα-リノレン酸の一部はDHA・EPAに変化する
(人間の脳の60%は脂質・そのうち1/4以上がDHA)
α-リノレン酸がなぜ健康にいいのか
α-リノレン酸はDHAやEPAと同様、オメガ3の仲間だという事がわかりました。
ではそのα-リノレン酸が健康に良い、積極的に摂取すべきと言われている理由は、
といった理由だそう。
我が家にはアトピーの息子がいますので、耳寄りな情報でした!
過剰摂取で皮膚炎を引き起こすとされている『リノール酸』も、摂りすぎなければ体にいいとされています。
(ごま油・クルミなどに多くふくまれているそう)
ですので、どちらか一方に絞って多量に摂取するのではなく、何事もバランスが大事なのだなぁと感じました。
ちなみにこの『リノール酸』、菓子パンやカップ麺、マヨネーズやお惣菜、ファーストフードに多く含まれているのだそう。
我が家の息子たちの大好きなものばかり・・・。
アトピーは食事が原因なのかもしれませんね。反省しきりです。
という事は、α-リノレン酸をしっかり摂取すれば、カップ麺やファーストフードから摂取したリノール酸を解消できるということですよね!
という事で、早速効率的な摂取方法を調べました。
一緒に食卓に取り入れましょう!
α-リノレン酸・効率よく摂取するには?
α-リノレン酸の特徴として忘れてはいけないのが、
熱に非常に弱い!というところ。
お料理用の油を亜麻仁油やえごま油に変えても意味がありません!
効果的な摂取方法は、
これだけでOK!
酸化しやすいので蓋をしっかりして冷蔵が望ましいようなので、毎日食卓にご飯と一緒に出すといいですね~!
参考にさせて頂いた記事はこちら:https://style.nikkei.com/article/DGXKZO07062900Z00C16A9W13001
ちなみに通販で購入すると、有機栽培のものでも一本¥1200程なのでお手軽に始められます。
レビューでもクセのない味だというレビューがありました!
一回に摂取する量も小さじ一杯と少量なので、せっかくなら有機栽培の安全なものを選びたいですね。
α-リノレン酸の効果・まとめ
α-リノレン酸は、ファーストフードやカップ麺、お惣菜など忙しい現代人がよく食べがちな食べものに入っているリノール酸を解消できるという事もあり、とっても必要な栄養素なのだと実感しました。
我が家の子供たちは魚嫌いではないのですが、お魚が苦手なお子様のDHA・EPAの摂取に一役買ってくれそうですね!
しかし何事も過剰摂取はだめですよ~
小さじ一杯を目安に毎日継続しましょうね!
それでは最後までお付き合い下さりありがとうございました!
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