大人も子供も大好きなポテトサラダ。作り置きのお惣菜として優秀ですね。
ジャガイモは「腐りやすい」と言われる食材ですので、ポテトサラダの賞味期限が気になるところです。
先に結論から申しますと、
- ポテトサラダの日持ちは1日~2日!翌日までには食べきろう
という結論に至りました。
「2~3日で食べきりましょう。」という情報が多い中、なぜ翌日までに食べきらないといけないのかには理由があります。
(この記事を書いている筆者は、調理師学校で食中毒について学んでいます。)
ポテトサラダの日持ちは1~2日!
冒頭でもお話した通り、
ポテトサラダの日持ちする日数は1~2日です。
欲を言えば、翌日には全て食べきっておきたいお惣菜なのです。
そもそもじゃがいもは傷みやすい食材で、
生のままカットしたものの冷蔵保存で2日、
茹でて冷蔵したじゃがいもは2日と、
マヨネーズやキュウリ、ハム、卵などの具材を混ぜていない状態でも日持ちする日数は2日と短いのが特徴です。
具材、特にきゅうりなどの生ものを混ぜるポテトサラダは、できるだけ早く食べてしまうのがベストです。
きゅうりを塩もみし、少量の酢につけおきしておくなどすると安心です。
【冷凍保存】の場合は約2週間
ポテトサラダを冷凍する場合の賞味期限は、冷蔵より長期間保存することが可能です。
ポテトサラダを冷凍した場合、約2週間ほど保存可能です。
もしも作りすぎてしまった場合は、冷凍保存を検討してみてはいかがでしょうか。
ただし、ポテトサラダを冷凍保存する際には、生のキュウリなど、生ものを入れないようにしましょう。
ポテトサラダは冷凍すると美味しくない!?上手な解凍方法
ポテトサラダを冷凍する方法で大切なのは、空気に触れさせないことです。
ラップにくるみ、ジップロックなどに入れて保存すると空気に触れることなく保存できます。
保存したポテトサラダは自然解凍してください。
自然解凍すると水っぽくなるので、解凍後はよく混ぜ合わせて食べましょう。
具材で賞味期限が変わる?
生野菜を入れることで賞味期限が短くなります。
きゅうりの代わりに、火を通したインゲンやブロッコリーを入れる等の工夫をすると、2日目も安心ですね。
ポテトサラダにおすすめの具材
日持ちさせるには、できるだけ生ものは避けましょう。
ブロッコリー、インゲン、枝豆などできゅうりの彩りは対応できます。
私は、キュウリの代わりに「あおさ(青のり)」を入れることが多いですね。
青のりには鉄分など栄養がたっぷり入っているので、栄養面もバッチリ!
その他、ベーコンやハムも日持ちさせたい場合は一旦湯がくかレンジにかけるなどして一度火を通すと安心です。
代わりダネとして、フライパンで炒めたシーチキン・ツナなどもポテトサラダの具にお勧めです。
気軽にDHAを摂取できるので、我が家でもツナ缶は大活躍しています。
添加物が気になるときは、無添加のものも売っていますのでそちらをチョイスしてみて下さい。
- ブロッコリー
- いんげん
- 枝豆
- 青のり
- ツナ缶
- 乾燥桜エビ
ポテトサラダ・腐っているかの目安は?
ポテトサラダはマヨネーズやお酢といった、「酸味」を感じる調味料を多く使います。
一般的に、腐った食べ物は「酸味」を舌で感じ、「あれ?腐っているかも」と気づきますが、ポテトサラダは酸味が強いため気づきにくいのです。
ポテトサラダが腐っているか確認する方法は以下です。
- においをかいでみて、腐敗臭がする
- 粘り気が出ている
- 色が変(カビ)
目で見て、においをかいでみて確かめてみて下さい。
まとめ
ポテトサラダが意外と日持ちしないのには驚いたひともいらっしゃるのではないでしょうか?
あまり量を作りすぎず、次の日には消費できるくらいの量がちょうどいいですね。
それでは最後までお読みくださりありがとうございました!
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