この記事では、
- 手土産を渡すタイミングはいつ?
- 手土産を渡す際の基本的なマナーは?
- ビジネスシーンでの手土産の渡し方の正解は?
など、手土産を渡す際の疑問についてまとめました。
目次よりお好きなところからお読みいただけます^^
手土産を渡すタイミングはいつ?
お盆やお正月に親戚に挨拶に行く際や友人、ビジネスシーンなど様々な場面で『手土産』を持っていくことがありますね。
手土産を渡すタイミングに迷ったことがある方も多いのではないでしょうか?
- お会いしてすぐ渡すべきか
- ある程度その場に慣れてから渡すべきか
- 帰る直前に渡すべきか
とタイミングを悩んでしまいますね。
実は自分が訪問した側とお客様を迎えた側と渡すタイミングが違うのです。
手土産はいつ渡す?【訪問した場合】
ご自身が手土産を持ってお相手のお宅や会社に向かう際に手土産を渡すマナーをご紹介します。
ご自身が訪問した場合の手土産を渡すタイミングは『挨拶が終わってから』が正解です。
知人や親戚のお宅にお邪魔する際に手土産を渡す際は、軽く挨拶が終わった後に手土産を渡しましょう。
渡す作法については下の段落に記載しています。
ビジネスシーンの場合は、名刺交換やご挨拶が済んだ後に手土産を渡すのが最適ですね。
仕事の話をする前にお渡ししましょう。
手土産はいつ渡す?【会食やお客様を迎える場合】
それでは訪問する場合と逆に、お客様を迎え入れる場合や会食の場合の手土産の渡すタイミングはというと、
会食が終わって(用件が終わって)お見送りをするときに手土産を渡すのが正解です。
なぜかというと、会食中にお相手の邪魔になってしまう可能性もあるからです。
お相手のことを考えると最後に手土産をお渡しするのが最適ですね。
ビジネスシーンでも、会食の際や会社に訪問していただいたときに手土産を渡すタイミングはお見送りするときがよろしいでしょう。
手土産を渡す際の紙袋など基本的なマナーは?
手土産を渡すタイミングがいつなのか?は分かりましたね。
では、手土産を渡す際に紙袋から出すのか出さないのか?
手土産は紙袋から出す
『袋から出すの?袋のまま渡すの?』
と疑問に思いますよね。
手土産を渡すマナーの正解は、
袋から出して渡し、袋は持ち帰る
のが正解!
なぜかというと、お菓子等を入れた紙袋が汚れている場合があるからです。
汚れている紙袋をお渡しするのは失礼にあたります。
逆に、会食やお迎えする側で、最後に手土産を渡す場合は
「袋ごと失礼します。」と言葉を添えて紙袋に入れて渡す
のがマナーです。
持ち帰る際、紙袋に入れておいたままの方が持ち帰りやすいので相手のことを考えると紙袋に入れたまま渡すのが最適ではないかと思います。
手土産の渡し方は正面を相手に向ける
袋から出した手土産、お相手へ渡す際は手土産の正面を相手に方へ向けましょう。
のしが貼ってあればもちろんのしをお相手の正面に向けましょう。
ビジネスシーンでの手土産の渡し方の正解は?
では、ここからビジネス限定の手土産の渡し方です。
ビジネスシーンでは、お菓子などの手土産を渡すタイミングは先方とあいさつを済ませてからでしたね。
手土産を渡す際のマナーを箇条書きにしました。
- 手土産はビニール袋に入れていかない
- 「つまらないものですが・・・。」は言わない!
- その場で最も高い地位の人に渡す!
という3点です。
手土産は紙袋に”ビニール袋はNG
手土産を持っていく際は「ビニール袋」より「紙袋」がおすすめ!
なぜかというと「ビニール袋」では贈り物には見えないから。
たしかに、スーパーのような印象になりかねませんね。
「つまらないものですが・・・。」は言わない!
手土産を渡す際に一言添える際は、
「つまらないものですが。」はNGです!
大切な方にお渡しする手土産です。
「つまらないものですが。」と言われるのは悲しいですよね。(つまらないものをプレゼントされたのか?となります。)
「つまらないものですが。」の代わりに、
「お口に会えばいいのですが。」
「心ばかりの品ですが。」
などの言葉を使って手土産をお渡ししましょう。
特に「心ばかりの品ですが。」は心のこもった印象を与えます。
【まとめ】手土産はいつ渡す?紙袋は?タイミングや渡し方のビジネスマナーも
今回は、手見上げを渡す際のタイミングについて、ビジネスマナーの観点からもまとめました。
おさらいすると、
- 手土産を持って訪問する側ですと挨拶が終わってから渡す
- 会食・または迎え入れる側ですと帰り際に渡す
というのが基本的なマナーです。
また、手渡す際は訪問時は紙袋から出して渡す、逆の場合は紙袋のまま渡すという渡し方でしたね。
それでは最後までお読みくださりありがとうございました!